バイクにサイドバックを付けたい、アルミ製パニアケースの購入を考えている人に打ってつけのパニアケースがあります。
バイク旅に欠かせないトップケースやサイドバックなど、バイク旅の装備を開発・販売しているイタリアのメーカー「GIVI」から、「TREKKER ALASKA」を紹介します。
ALASKAは僕も使っているアルミ製パニアケースだよ!
アルミ製パニアケースなのに安い
GIVIのアルミ製パニアケースといえば「TREKKER OUTBACK」シリーズが有名ですが値段が高くて手が出しづらいものでした。
それに比べALASKAは2~3万円ほど安くなっています。
理由として考えられるのは、パニアケースのデザインがシンプルで部品が少ないことだと思われます。
部品が少なければ、その分値段も安くできるのでしょう。
モノキーPL・PLR・PLO・PLORに取り付け可能
ALASKAは専用のサイドバックステーではなく、モノキーPL・PLR等に取り付けが可能です。
なので、すでにPLまたはPLR等を持っている人は新しく買う必要がありません。
これもパニアケースを安く手に入れることができる一因でしょう。
意外と便利な「HOLD IT EASY」システム
ALASKAや他のパニアケースは蓋が上向きに開くので、トップケースを付けていると種類によっては干渉することがあります。
そうなると旅先で荷物を取り出すたびにパニアケースをサイドバックステーから取り外さなければなりません。
その問題を解決するのが「HOLD IT EASY」システムです。
このシステムは取手がステーに引っかかる構造になっていて、パニアケースを傾けて蓋を開けるのでトップケースに干渉しません。
また、トップケースだけでなく、幅広なシートバックにも干渉せずに荷物を取り出すことができます。
大容量だからたくさん荷物が入る
ALASKAの外寸はW562×D260×H374㎜、内寸はW470×D230×H360㎜と広いので荷物がたくさん入ります。
アルミ製パニアケースは四角い構造になので、曲線の多い樹脂製パニアケースに比べてスペースを無駄なく使えるのもたくさん入る理由です。
また、片側の最大積載重量は10kgで両方合わせると20kgの荷物を積載することができます。
多少、ムリしても大丈夫なのもアルミ製パニアケースの良いところです。
突然の雨でも大丈夫な防水性
バイク旅をしていると、突然雨に降られるときがあります。
もし防水性のないバックを持っていたら、雨のたびにレインカバーを着ける必要があります。
ALASKAは完全防水ではないものの、雨程度なら中に入り込まない構造になっていて安心です。
僕も雨の中を強行してずぶ濡れになったことがあるけど、ALASKAの中はぜんぜん濡れなかったよ!
重量は片側5kg、、、
アルミ製パニアケースは、そのほとんとで箱自体が重いです。
ALASKAもその例に漏れず、片側の重量は5kg、両方合わせると10kgあります。
中に荷物が入るとそれ以上に重くなるので頻繁に持ち運ぶことには向きません。
しかし、サイドバックステーに取り付るときは取手にはめ込むだけなので、準備と片付けのときだけが大変なぐらいです。
まとめ
GIVIの「TREKKER ALASKA」は、他のアルミ製パニアケースより安く、便利な「HOLD IT EASY」システムを備えたコスパ最高のパニアケースです。
バイク旅に打ってつけのものなので、バイクにサイドバックを付けたい、アルミ製パニアケースの購入を考えている人は、ALASKAを考えるのもアリではないでしょうか。
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